ここでは、NOZAWANA FCが大切にしているクラブ理念をお伝えさせていただきます。
NOZAWANA FCを立ち上げて8年以上経ちますが、この間クラブからは、長野パルセイロU15や松本山雅U15などJリーグの下部組織へ進む子供たちや、サッカーの強豪校へ進学する子もたくさん出てきました。
プロサッカー選手を目指す子供たちの夢を後押しできたのは、指導者としてとても嬉しいことです。
それと同時に、子供たちにとってNOZAWANA FC卒業後の人生の方が長いことも分かっています。だからこそNOZAWANAでは、子供たちの未来が輝くように大切にしている5つがあります。
- サッカー選手に必要な技術と考える力を育てる
- サッカーを通して、自主性、協調性、チャレンジ精神を育てる
- 人生の糧になる学び
- 感謝と思いやりのある心を育てる
- 考える力と感じる力を育てる
1つずつ詳しくお伝えさせていただきます。
1:サッカー選手に必要な技術・考える力・心を育てる

NOZAWANA FCには、プロサッカー選手になりたい子供たちが集まってきます。
ですので、NOZAWANAでは、サッカー選手に必要な「考える力」「強い心」「技術とテクニック」を育てるトレーニングと環境を用意しています。
また、プロを目指している子供達のレベルを肌で体験してもらうために、全国大会に出場数する県外のチームと練習試合をすることもあります。
サッカー選手になるには、試合全体を捉えて判断する「考える力」と、ボールを自由に扱う「技術とテクニック」が必須です。そして、どんな試合でも身につけたテクニックを発揮する強い心が必要です。
NOZAWANA FCでは、スペインやバルサスクールから取り入れた独自のトレーニングメソッドで、個人の技術とテクニックのレベルアップ。
さらに、サッカー先進国の子供たちが13歳までに学ぶ、サッカーの原理原則(戦術)を教えています。

子供たちが進学した先のクラブでも活躍し、プロサッカー選手に近づけるようにするためです。
「このクラブに来たら夢に近づけるんだ」と子供たちに思ってもらえるように、サッカー選手に必要な頭と心と技術を育てています。
2:サッカーを通して、自主性、協調性、チャレンジ精神を育てる

NOZAWANAでは、サッカーを通して「自分から考えて行動する主体性」「相手の気持ちを考えてサポートする協調性」「困難な状況にも挑むチャレンジ精神」を育てるようにお伝えしています。
サッカーは、刻一刻と状況が変化する複雑性の高いチームスポーツです。
試合で活躍するには、選手のスキルが高いのはもちろん、仲間を信頼して活かし活かされる関係作りも必要です。
そのためには「自分の考えを伝える発信力」も必要なので、練習や試合後に子供たち自身の考えや思いをシェアしてもらう場を設けています。

自主性、協調性、チャレンジ精神、発信力は、少年サッカーに限らず、子供たちが進学した先でも、社会に出た時にも必ず役に立つはずです。
お子様を必ず成長させますので、お任せください。
3:人生の糧になる学び

NOZAWANA FCでは、子供たちがクラブ卒業後の人生の糧になる学び、経験をお伝えしています。
具体的には、次のような学びや経験を提供しています。
- 合宿へ行く際は全員で電車で移動する
- 2年に1回のスペイン遠征(希望者のみ参加)
- 元プロサッカー選手に来て頂き指導してもらう
- 等々
このような活動をしているのは、子供たちにとってはNOZAWANA FCで過ごす時間より、卒業後の時間の方がはるかに長いからです。
長い人生の中で、子供達が困難な場面や状況に陥った時、クラブで得た学びや経験が、そっと背中を押して一歩踏み出すきっかけになると信じています。
保護者様の中にも「あの時の経験があったから、辛くても乗り越えることができた」という経験や体験があるかと思います。

また、子供たちに1つでも多くの気付きを与えられるように、コーチ自身が心理学や教育に関するコーチングスクールにも通い、プロのメンタルトレーナー・コーチング資格を取得しています。
サッカー選手になるためのトレーニング、指導、環境を整えるのはもちろん、人として成長し人生の糧になる学びをお伝えしていることも、NOZAWANA FCの強みです。
4:感謝と思いやりのある心を育てる

NOZAWANAでは、「お父さんやお母さんなど応援してくれる大切な人たちに感謝すること」「大切な人へ思いやりを持つこと」を子供たちに伝えています。
どんなにサッカーがうまくても、周りに感謝できない選手は応援されません。人気があり活躍しているサッカー選手は、周りへの感謝も思いやりも高いものです。
現役を引退した元日本代表の中村憲剛さんは、感謝と思いやりの心を持った見本になるような方でした。
彼の引退セレモニーの時には、たくさんのサポーターが集まり、クラブや同じサッカー選手から惜しまれながら引退しました。
所属していた川崎フロンターレがある川崎市からも応援され、愛された選手でした。彼のようなサッカー選手こそ、子供たちの見本になる選手です。
子供のころにサッカーが強くなるほど、傲慢になりやすい事を私たちは知っています。
- サッカーが強ければ偉いのか
- サッカーが上手ければ凄いのか
- サッカーで活躍する事が全てなのか
子供たちに問いかけながら、サッカーが上手くて嫌な選手よりも、サッカーが上手くて強くて優しい人になるための、感謝と思いやりの心を育てます。
5:考える力と感じる力を育てる

私が少年サッカーのコーチを始めて15年以上が経つ間に、子供たちに大きな変化がありました。
それは「自分が感じている気持ちがよく分からない」子供が増えたことです。
ある日の出来事です。試合が終わった後に、次のように聞いてみました。
「みんなは今どう感じてる?」
「こう言ったら正解かな?」というのは考えないで、みんながどう感じているか、どう思っているか教えて?」
すると「分からない」「聞かれていることが難しい」と答える高学年の子供たちがいたのです。
低学年の子供は気持ちに素直なので「楽しい!」「嬉しい!」と笑顔で答えてくれますが、高学年になるほど「よく分からない」という子供が増えました。
子供たちが大きくなる未来は機械化がますます進み、「考える力」以上に「感じる力」が必要になります(考えることは機械がやってくれるからです)

これまで以上に複雑な未来を迎える子供たちが、豊かな未来を迎えられるように、NOZAWANA FCでは、考える力はもちろん、子供たちの感じる力を育てます。
NOZAWANA FC名前の由来

- ⼤きく健やかに育ち、将来、菜の花のような美しい花を咲かせる⼈材に成⻑してほしい
- ⻑野から全国・世界へ⾶躍していく、⻑野の「名産」となる選⼿・クラブを⽬指す
エンブレムに込めた想い

- サッカーを通じて世界が広がる
- サッカーを通じて世界と繋がる
- ⼦供達のために裏表なく真直ぐ進む
- 無限に、繋がり、永続する
サッカー選手に必要な考える力とスキルが身に付く
NOZAWANAメソッド

夢を大きく持つ子供達のために作りました

NOZAWANA FCは、夢を大きく持つ子供達のために作りました。
私は、少年時代に本気でプロを目指し、県外の高校へ進学し挑戦しました。そこで痛感したのは、サッカー先進地と長野の環境の差でした。
高校に入学したスタートラインがライバル達と大きく開いていたのです。
とはいえ、高校では誰よりも練習をして、誰にも負けない努力もしました。ですが、正しい努力の仕方が分からなかった…
プロのコーチになった今、高校時代の自分にアドバイスできるとしたら、未来は大きく変わっていたかもしれません。
だからこそ地元の長野で「夢に向かって頑張っている子供達を応援したい。サポートしたい」そう思うようになりました。

そこで、少年サッカーの全国大会に出場した三重県のチームや、FCバルセロナスクールでコーチとして経験を積み、2013年にこのクラブを設立しました。
設立直後からうまく行ったわけではありませんが、少しずつ大会で優勝するようになり、NOZAWANAの卒業生から松本山雅や長野パルセイロ、名古屋グランパスU15などに進む子供たちも出てきました。
また、NOZAWANAを卒業して大きくなった選手がクラブに顔を出してくれるようになったのは、私の誇りでもあり、コーチをしていてとても嬉しかった思い出です。
今後も、サッカーで夢を実現する“長野県で一番のクラブ”を目指し、サッカープレイヤーとしても人としても成長する環境を作り続けます。

クラブOB・保護者様の声

