2/19U12石川遠征メモリアルカップ『準決勝』38

2日間、応援や差し入れありがとうございました。

決勝トーナメント準決勝

NOZAWANA 1-0 セブン能登

ミナト(アオイ)

まぁまぁな雨と風の中、前半は昨日からの勢いにのりスペースと数的優位を作り、ボールを運びながら前進し、ゴール前では勢いよくゴールに向かうプレーがたくさんあり、良い形で1点入りました。そのまま前半は優位な状況を作り、使いながらサッカーが出来ていたと思います。

後半は、相手が1点を取り返すためにこちらのビルドアップに対してプレスの掛け方を改善してきました。思いっ切り相手の勢い&プレス&結構な雨と風に苦戦し、プレスにハマりまくり、前線へ蹴るか繋いで相手に取られるか、になってしまいました。

心理的にも、風下、相手の勢い&マークとパスコースを消しながらのプレスで、

『ポジションを取り、タイミングよくボールを受けること』、

『ボールを持ってスペースと数的優位を選びながらボールを運ぶこと』

が恐くなり、落ち着いて、勇気を持ってプレーすることが出来ない時間帯が続きました。

実際には(タイミングよく動いてもらおうとすれば)スペースはたくさんありますし、勇気を持って周りを見れば、相手がパスコースを切れていない味方もいます。

外部的な状況変化により、心理的に追い込まれ、今まで出来ていたことが出来ない時間が長かったです。

勇気を持ってスペースと数的優位を探すことと、空いてるスペースかフリーになる選手を探し始めてからは少し判断しながらプレーすることが戻りました。

また、相手のポジショニングが変わったためにこちらの守備時のマークも出来なくなり、MFラインを簡単に越えられる回数が増えましたが、こちらも守備のポジショニングを意識しはじめてからは押し返して相手のコートでプレーする回数も増えました。

相手チームは後半戦術的にしっかりとしたサッカーをしてきて、一進一退の時間が続きましたがみんなの必至の身体を張ったプレーと気迫で危ない場面もかなり多かったですがなんとか無失点で勝ち切りました。

この点はかなりの成長を感じました。

昨日の3試合目の激しい試合や、1点リードしてる状況で相手の必死のプレスに押し込まれてる時、勝ち切れるようになったことはとても大きな成長だと思います。

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