6/9 低学年『ハングリーさ出し続けるためには?』68

今日は1年生のお父さんと話していて大きな気付きがありました。

先日のシュート練習の際に、

『DFをブロックしながら、シュートを打てるスペースを作って、ゴールを決めやすい(自分の得意な)コースに運んでシュートを決める』

という練習を行いました。

1対1で相手から体を入れボールを奪いそのままブロックしながらシュートまで行くのですが、

ある選手が

 ーーーーー 
・相手から体を入れてボールは奪える!
・体を入れてブロックしながらドリブルで運べる!
※なのに、
 『シュートは決めにくい距離から打つため全然入らない』
 ーーーーー 
という現象がおきました。 

5本くらい見ていて、 
相手から体を入れてボールは奪いドリブルするものの、 
入らない遠さから毎回シュートを打ってゴールを決めずにいたので、 

『シュートが打ちたいの?ゴールを決めたいの?』

 と聞きました。 

当然、『ゴールを決めたい!!』 

「じゃあどうする?」 

という話しになり、そこからプレーは変わったのですが、

練習後に見ていたお父さんからご相談を頂きました。
ゴールに向かう”ハングリーさ”が、
『出てる時と出てない時がある』のは
その日の気持ちなのか??

という相談から、本人にもどうだったのか聞いてもらいながら掘り下げていくと、、

ーーーーーー

・相手の前に入って体をいれる

・腕を使ってブロックする

・DFが届かない方の足でシュート

・ゴール決める

・壁に当たったら終わり?GKから跳ね返ったら続ける?

ーーーーーー

という色々な要素が混ざり、

『優先順位がわからなくなっていた』

のではないか?

「ルールも結構気になる性格」

もあり、

色んなことを考えなくてはならない設定の中で、

『ハングリーな部分を出にくくしてしまっていた』

のではないか?

とお父さんと僕とで予想しました💡

ゴールに向かう力強さ、迫力、ハングリーさを”出しやすくする環境”をつくる

『目的』

『ルール』

『ポイント』

が混同し複雑にしてしまっていた。

ーーーーー

①ゴールを決める!という『目的』

②守らなければいけない『ルール』

③上手くいくための『ポイント』

ーーーーー

これを分かりやすく

”考えなくてもできる”ような環境と練習設定とティーチング、コーチング

をすることが必要だと気付きました💡

『目的』『ルール』『ポイント』を分かりやすく伝える

①『目的』

ゴールを決めて勝つ!

②『ルール』

ゴールを決めるか壁にあたったら終わり

③『ポイント』

・”相手に身体を入れる”

(自分のボールにする)

・”腕で相手をブロックする”

(シュートを打ちやすくする)

・”自分が決めやすいところへ運ぶ”

1番大切なことは何??(ポイントを行うことではない)

①『目的』

何がしたいか?

このためにやる!!

②『ルール』

どこまでがOKで、どこからがNG🙅‍♂️

なのか?を1年生にも分かりやすく!

③『ポイント』

ポイントはやらなくても目的が出来ればOK!!

ポイントを無視してゴール決めて全然OK!

上手くいくのであれば違う方法でも全然OK!!

と分けて、1年生にも迷いなく実践出来るように、

『分かりやすく”ティーチング”と”コーチング”を使い、分かりやすい練習設定』

で練習,指導する必要があると感じました。

お父さん、ありがとうございました!!

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