NOZAWANA FCでは、子供たちの考える力や無限の可能性を育てるために、保護者グッドサポーターという関わり方にご協力いただいています。
具体的には、次の7つの関わり方にご協力いただいています。
- 自分の意思で決められるように促す
- 失敗をたくさん経験させてあげる
- サッカーに関する準備は本人にさせる
- 忘れ物があれば本人にどうするか考えさせる
- サッカーに関わる活動時は、子供と距離を取る
- 欠席の連絡は、子供本人に任せる
- 我が子を問わず指導していただきたい時
一つずつ、詳しくお伝えさせていただきます。
1:自分の意思で決められるように促す
サッカーで活躍するには、自分のことは自分で決めて、失敗し、自分の力で成功につなげる「たくましい人間力」が求められます。
やるべきことを細かく指導されないと判断できない。ロボットのように具体的に支持されないと動けない。それでは、サッカー選手として活躍できません。
自分で決めて行動することがサッカー選手としても、人としても成長につながります。
保護者の皆さんには、子供たち本人が自分の意思でやるべきことを判断し、行動できるよう促していただけますと幸いです。
2:失敗をたくさん経験させてあげる
サッカーに限らず、人生では「失敗をどうやって乗り越えるか」がとても大切です。失敗を乗り越える時に、力が付き大きく成長するからです。
子供が失敗しないように、大人が我慢できず助言してしまうと、子供たちの成長の機会を減らすことになります。
ですので、保護者の皆さまには、子供たちが失敗しないよう先に助言を与えないでいただけますと幸いです。
3:サッカーに関する準備は本人にさせる
サッカーの練習や試合の荷物、遠征の荷物などは、全て子供たち本人に準備させるようにしてください。
試合で活躍するには、普段から準備する習慣が大切です。普段から自分で準備をする習慣がなければ、本当に緊張する試合で力を出しきれません。
子供たちが試合で自分の力を発揮できるように、サッカーに関する準備を本人にさせるようにして下さい。
4:忘れ物があれば本人にどうするか考えさせる
子供たちが忘れ物をした場合は、保護者の皆さんが解決しないようにしていただけますと幸いです。
子供たちが忘れ物をしたら「どうしよう・・・」と冷や汗をかくような思いをするはずです。
それをどう解決していくか考え、自分で乗り越えることは素晴らしい成長の機会になると考えています。
- ユニフォームを忘れる:仲間に貸してもらえないか相談する
- ボールを忘れる:コーチに相談する
- シューズを忘れる:履いてきた靴で試合に出る
- お弁当を忘れる:みんなから一口もらう
子供たちが、たくましい選手に成長するためにも、忘れ物がある場合でも保護者の皆さんが解決しないようにして下さい。
5:サッカーに関わる活動時は、子供と距離を取る
サッカーに関する活動時は、子供とは距離を取り、子供が困っても簡単に保護者の皆さんに頼れないようにして下さい。
また、保護者の皆さんからも、手を差し伸べないようにしていただけますと幸いです。
子供たちが問題に遭遇し、それを自分の力で乗り越える時に大きく成長します。
6:欠席の連絡は、子供本人に任せる
欠席の連絡は、子供から直接コーチに連絡するようにして下さい。コミュニケーションの練習になります。
7:我が子を問わず指導していただきたい時
先ほどまでお伝えしたことを念頭に置いた上で、次のような場面を見かけた際は、我が子を問わずご指導ください。
- 子供たちに命の危険が起きそうな時
- 人としてやってはいけない事を見かけた時
以上が、保護者グッドサポーターの関わり方になります。
子供たちの考える力や無限の可能性を育てるために、NOZAWANA FCがとても大切にしている考えです。
クラブに関わる保護者の皆さまには、保護者グッドサポーターとしてご協力のほどよろしくお願いいたします。