6/13 『インテンシティの話し』72

今日はプロスノーボードコーチの佐藤康弘さんと息子さんのサッカーのことで情報交換をさせて頂きました。

(佐藤さんがオリンピックで金メダルをとったシャオミン選手のコーチをしていた時の話しはこちらから↓)

今は千葉のチームへ進学が決まっている息子さん。ノザワナから埼玉の強豪チームへ移籍し4月から高校生。もう既に昨年からユース年代のクラブチームへ練習参加に行き練習試合にも出させてもらっているとのお話でした。

今は色んなチームが出てきて、ワールドスタンダードになってきています。

今回色んな情報交換をさせて頂いたのですが、一番今のノザワナ、長野に必要だと感じたことは、

インテンシティ、1対1や走ることに対しての強度の違いでした。

アメージングアカデミーに行っているOBの人達とも話しますが、

『頭を使う系のサッカー』をベースに育ってきた選手達と

『対人や個の能力』をベースに育ってきた選手達の

『インテンシティ、プレー、1対1、走ることに対して強度』

に違いが出てくるとのことでした。

例えば、

頭を使う系では、戦術チックにカバーや数的優位などでカバーしたりしようとする。

個の能力系では、自分の責任で自分のところで局面を勝てる。

その強さは結構大切なポイントになってくるとのことでした。

確かに関東の強豪チームの強さは、

『ここまで寄せるの?』

『ここまで強くぶつかるの?』

『ここまで取りにくるの?』

『ここまで足伸ばしてくるの?』

といった、『基準』自体が全く違うと感じています。

『サッカー観』を養うことを大切にしているノザワナですが、確かに頭を使おうとするとインテンシティは下がることを実感しています。

逆に頭を使わないことでインテンシティを要求しやすい、発揮しやすいことも感じています。

本当に強いチームは両方持っている。

そういった部分を今後のノザワナでは求めていこうと確認できました。

OBの皆さんの情報提供は本当に有難い限りです。

ありがとうございました、これからもよろしくお願いします!

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