3/6基礎徹底トレーニング③対人編『101%を出す,自分で決めてしまう限界を超える』63

最後はフルピッチで『3対3+GK付きの試合』

『ねらい』
・1対1を交わせばチャンスが出来る設定
・1対1を止めればピンチからチャンスを作れる設定
・個人個人でチャンスとピンチをつくる責任が分かりやすい設定

みんなが”自分のところ”で
1対1に勝ってチャンスをつくる!!
1対1を止めて相手のチャンスをこちらのチャンスに変える!!

という101%を出すことにチャレンジしてもらいながら、150秒間の全力の試合。

この点に関しては、自分の持っている『101%』 そうでなかったとしても『99%』 難しかったとしたら『90%』 くらいは最低限全員が出し切れる選手、人間に成長していってほしいと思います。

まだまだ101%出せているのは1人か2人、 90%まで出せている人はで4.5人、 他の人は持っている力の90%までも出せていないように見えました。

確かに自分の現役の時のことを思い出すと、、
『何かに追い込まれた時』に、
“自分の思っている以上の力”
が出て、
『あ、自分てこんなに力を出せたんだ!
こんなに力を持ってたんだ!!』

って何かの”外的要因”によって”自分の思っていた以上の限界の力を出せる”時が多かったなぁと思い返しました。
それは高校の時で言えば、

AチームからBチームに落とされた時、

新人戦、インター杯、選手権の試合に

出れる、出れない、

メンバーに入れる、入れない、

そんなギリギリの時に

『自分で決めていた限界を突破』

していたなぁ、と思い出しました。

大学1年の時はメンバー入ったり試合に出たりすることは現実的に遠すぎて、

限界を決めて突破することなんて全くできなかったけど、

出れるか出れないかの瀬戸際の時は限界突破してきたなぁ、と思い出しました。

まだまだ小学生なので、
そういった 
『追い込まれた瀬戸際を乗り越える”限界突破の経験”』 
は少ないだろうなぁと思いながらも、

その経験を乗り越えて強くなることは間違いないので、 
“個人個人”それぞれに対してどんな、

『追い込まれた瀬戸際を乗り越える限界突破の経験』
 を用意出来るだろう、と考えながら3対3+GKの試合を見ていました。

自分で作ってしまう『自分の限界』を、

“どんどんと突破する強くて逞しい選手,人間”

が育つカリキュラム、取組み、仕組みをもっともっとたくさん作っていこうと思います!!

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